よくある質問

当社の無線化製品の仕様、購入・設置方法、保守・メンテナンスについて、よくお寄せいただく質問と、その回答を掲載しています。このページで解決しない疑問がおありでしたら、当社営業課までお問い合わせください。

無線化について

  • どんな設備を無線化できるのですか?
  • 例えば、クレーン、チェーンブロック、建設機械、搬送台車、特殊車輌、プレス機、昇降装置、開閉装置、警報装置、コンベア関係、トンネル掘削機、ゴンドラ、舞台装置、船舶関係など、「人が乗られない機械」「乗っても近寄れない機械」「元々人が要らないような機械」でも無線化の実績があります。

    当サイトの実績例ページに事例を掲載していますのでご覧ください。

  • どんな会社に納入しているのですか?
  • 国、地方公共団体、さまざまな業種の企業様へ納入しています。事例の詳細については実績例ページにある主な納入先をご覧ください。

  • 無線機を使用するための免許・資格・届け出は必要ですか?
  • 無線に関して、使用するユーザー様での手続き、届け出、免許、資格等は一切必要有りません。電波利用料も不要です。

    クレーンを無線化する場合、クレーンを操作する事に関して次の資格が必要になります。

    • 5トン未満のクレーンを無線操作方式に変更した場合は、特別教育終了者であれば操作できます。
    • 5トン以上のクレーンに本機を取り付けした場合は「荷と共に動く」という特例の原則から外れ、「クレーン運転士」の免許が必要になります。もし、免許保有者不在の場合は、担当者に最寄りの都道府県労働基準局が行う「クレーン運転士」の試験を受けていただく必要があります。

安全性

性能・仕様

  • 操作可能エリアはどのくらいですか?
  • 到達距離は周波数帯によって異なります

    • 微弱電波(246~250MHz帯):
    •  到達距離は無障害状態で30m程度

    • 特定小電力(429MHz帯、1.2GHz帯、315MHz帯、920MHz帯):
    •  到達範囲は無障害状態で100m以上です。(MシリーズのRC-3212M型は80m以上)

      使用される環境により、到達距離は変動します。詳しくは、弊社営業課までお問い合わせ下さい。

  • 製品説明に出てくる「特定小電力」「微弱電波」とは何ですか?
  • いずれも免許不要の無線局の種類です。主に使用する電波の強さや周波数が異なります。

    くわしくは技術資料「シリーズ解説」をご覧ください。

  • 海外でも使用できますか?
  • 当社製品は日本の電波法に準拠しています。海外向けに検討されている場合は、当社までご相談ください。

  • 特注品を製作できますか?
  • オプション対応のイージーオーダーで、操作名称の変更、2段押しスイッチの追加、大型機械式スイッチの追加、 特殊スイッチの装着、ご要望に応じてのプログラム作成など、お客様に最適な仕様を選択していただけます。

    機種によりオーダー対応の内容は異なります。各製品のオーダー対応例をご覧ください。

    イージーオーダーではない、フルオーダーについても相談に応じます。

    いずれの場合も1台だけの御注文でも対応致します。詳しくは弊社 営業課までお問い合わせ下さい

送信機の電源について

受信機の電源について

  • 受信機の電源電圧は?
  • 標準はAC100V~220V(±10%) 50Hz/60Hzです。

    オプションで、DC12V~48V、AC24V、AC48Vにも対応可能です。

  • 受信機の消費電力は?
  • 消費電流は受信機の型式によって異なります。

    詳しくは各機種紹介ページの定格をご覧ください。

使用環境

購入

  • 使用中の無線機の部品を手配したいのですが、どうすればよいですか?
  • 無線機本体を購入いただいたルートを通じて手配ください。

    購入時のルートが判らない場合などは、お調べしますので、弊社 営業課までお問い合わせください。

    手配可能な部品については部品一覧をご覧ください。

    お問い合わせいただく場合には、無線機の製造番号をご連絡いただくと、迅速にお調べする事が出来ます。製造番号の記載場所はこちらをご覧ください。

  • 部品を購入したいのですが、部品の型式がわかりません。
  • 無線機の製造番号がわかれば、部品の形式がなくても、どのような部品か (例えば、電池,充電器,ビニールケース等)をご連絡いただければ対応できます。弊社 営業課までお問い合わせください。

    製造番号の記載場所はこちらをご覧ください。

    手配可能な部品については部品一覧をご覧ください。

  • 製造番号(製番,シリアルナンバー)は どこに書いてありますか?
  • 製造番号の記載場所はこちらをご覧ください。

  • 朝日音響製品が手元にあるのですが、型名が判りません。
  • 送・受信機本体、部品(付属品)等の型名は、ご使用中の当社送信機または受信機に記載されている製造番号(製番,シリアルナンバー)をお知らせいただければ、すぐにお答え致します。

    製造番号の記載場所はこちらをご覧ください。

  • 直接取引は可能ですか?
  • 原則的にユーザー様との直接のお取引は、しておりません。販売店様経由でのお取引となります。

    販売店様において、当社製品の取り扱いをご検討いただいている場合は、弊社 営業課までお問い合わせください。

無線機の設置

  • 設置工事も朝日音響で請け負ってもらえますか?
  • 工事は請け負っておりません。お近くの電気工事業者様にご依頼ください。

    弊社からご紹介する事もできますので、営業課までお問い合わせください。

  • 受信機は何処に設置するのですか? どのように取り付ければよいですか?
  • 受信機は通常、クレーンのガーダもしくはホイスト本体に取り付けますが、クレーンの種類によって、又は他の産業機械に取り付ける場合にはそれぞれ異なってきます。

    受信機の取り付け例は、下図もご参照ください。

    受信機取り付け例・注意事項 受信機取り付け例・注意事項2

  • どの位の設置スペースが必要ですか?
    • 受信機サイズにつきまして、弊社製品をすでにご購入済みのお客様は、お手元の完成図書(オーダー品の場合)の6ページ目、 あるいは取扱説明書(標準型の場合はこちらのみ)内の「受信機の取り付け工事」ページをご参照ください。
    • ご購入をご検討中の場合は、各機種紹介ページの定格をご覧いただくか、 弊社 営業課までお問い合わせください。
  • アンテナはどのように設置すればよいですか?
  • 受信機の取り付け例は、下図をご参照ください。

    受信用アンテナ設置例1 受信用アンテナ設置例2

  • 受信アンテナケーブルは延長できますか?
  • 延長可能ですが、アンテナで捉えた信号は、同軸ケーブルが長くなるにつれて徐々に減衰していきますので、 あまり長くする事は良くありません。

    詳細は営業課までお問い合わせください。

  • 機器を操作するための配線はどのようにするのですか?
  • 下図の「操作回路の接続例」ご参照ください。

    操作回路の接続例

保守・修理

  • 設置後のメンテナンス体制は?
  • 自社で常時メンテナンス専任社員を配置、迅速な対応が可能です。

    弊社製品の修理・保守に関する方針もご覧ください。

  • 製品の保証期間は?
  • 製品出荷日から1年間です。

  • 修理期間はどの位ですか?
  • 返却修理が原則で、最短の場合は、修理品着荷日の翌日出荷、標準的には1週間以内の発送体制を整えています。

    作業の都合等で返却が困難な場合は弊社補修課にご相談ください。交換・貸出機の制度もあります。

    返却修理に際し、修理依頼内容の症状に再現性が無い場合、原因の究明が大変困難な場合もあることをご承知おきください。

    詳細は弊社製品の修理・保守に関する方針をご覧ください。

  • 出張修理は可能ですか?
  • 通常のメンテナンス体制は、返却修理を原則とします。

    出来る限りの対応をしても問題の解決が出来ず、出張修理の必要有りと判断した場合には現地にお伺いします。

    修理についての詳細は弊社製品の修理・保守に関する方針をご覧ください。

朝日音響 社名の由来

  • どうして「音響」が社名についているのですか?
  • 朝日音響は、無線操縦装置のメーカーです。ではなぜ社名に「音響」とついているのか。
    それは、1972年2月に売り出したカラオケの先駆けとなる“ボイスチェンジャー”を開発 した『朝日音響機器』から業務を引き継いだのが現在の当社だからです。
    その後、趣味のアマチュア無線の技術を使って世界初のマイカー用ラジコン始動装置を 開発。[スタンバイ]という商標で、1977年8月に発売を開始しました。
    その後、この技術を産業用ラジコンに転用し、産業用無線操縦の業界に参入した、という わけです。

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